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takt op.Intermezzo

ニューヨーク・シンフォニカのガイドブックより抜粋

About Us
♫~ニューヨーク・シンフォニカについて~♫

シンフォニカは「人々に天球の音楽を」という創設理念のもと、
社会貢献を目的とする民間団体として設立されました。

(中略)

やがて叡智の結晶たる『ムジカート』の開発に成功した我々は、
頻発するD2襲来に対抗すべく、各地に大規模な運用施設の建設を開始しました。

戦略防衛基地:シンフォニカ。
人類守護の砦とも言える場所です。
ここには最先端の研究施設はもちろん、情報・防衛のすべてが集まっています。
各国政府の完全協力を得て、現在も大都市を中心に建設を進めています。
すでにニューヨーク、ジェノヴァ、ベルリンにはシンフォニカが完成。
みなさんの街の『安心』でありたい。それがシンフォニカの願いです。

これらを運営するのがシンフォニカ・インターナショナル・オーガナイゼーションです。
各地域によって管理方法が異なり、時代やニーズに合わせた柔軟な運営を信念としています。
ここニューヨーク・シンフォニカの統括(GM)にはザーガン氏を迎えました。
かの大戦の英雄による指揮の下、厳しい訓練と試験を経て選抜されたコンダクター達が所属。
優秀なムジカートを複数体配備し、日々皆さんの安全のために従事しています。
そしてニューヨーク・シンフォニカでは、広大なアメリカ大陸全土をカバーするために、
9つの支部による支部管理制度を導入しました。
ニューヨーク本部とすべての支部には直通回線を開設し、24時間・リアルタイムの対応が可能です。

ニューヨーク・シンフォニカの体制は盤石です。
いままでも、そしてこれからも。
国民の皆さんのため日々活動している、シンフォニカへの応援と協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ボストンの惨劇

昨夜6時30分頃、ボストンで大規模なD2の襲撃事件が発生しました。
シンフォニカの制圧部隊が緊急出動し事態は鎮圧されたものの、ボストン市街への被害は甚大で、一日経った今もなお現地では行方不明者の捜索と生存者の救助が進められています。
事件発生時刻、市内のコンサートホールでは市民の慰労のための演奏会が開かれており、 一部のシンフォニカ関係者から「D2はこの演奏会を標的にしたのではないか」という情報が入っております。

なお、この襲撃によってホールは全壊し、演奏中だった指揮者・朝雛ケンジ氏をはじめ、楽団メンバーの多くも犠牲になったとのことです。
市街の被害も含めた死者・行方不明者は100人をゆうに超え、今後もさらに増えると見込まれています。
政府ならびにシンフォニカは今回の事件について被害者に哀悼の意を示すとともに、襲撃の発生自体を非常に重く捉えており、近く会見を開き今後の対応についての発表を行うとのことです。

(「ボストンの惨劇」発生翌朝のニュース・レポートより)

 

ザーガン宣言

脅威は去った。
D2は多くを失い、眠りについた。シンフォニカはその番人となった。

いまやこの大陸のどこにも、D2の場所は存在しない。
ただの一つも。

世界を闇に沈めた化物は去った。
時代は再び、前へと歩み始める時である。立場も、人種も、関係なく。
悲しき時代を乗り越え、恐ろしい敵に打ち勝ったこの事実は、想像以上に全人類を団結させていくだろう。

だが、音楽はまだ始めるべきではない。
刻まれた傷跡は、いまだ大地に残されている。
それが癒えるまでは、今暫しの時が必要だからだ。
それだけが、これより先に私の望むことだ。

安心してほしい。シンフォニカは共にある。
信じてほしい。シンフォニカは共にある。

我々が、旗印として、新しい世界のあり方を示そう。

――2043年『ザーガン宣言』より抜粋。

 

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coming soon.